軽い装備はどこに集まっているか
「ガレージブランド」は、小規模——多くは数人から数十人——で企画から製造までを行う メーカーを指す呼び方です。大量生産の設備を持たない代わりに、少量生産だからこそ できる素材選びと割り切った設計で、既製品より軽いものを作っています。
下の表は、収録データの各カテゴリで軽い順に並べて下位10%に入った回数を ブランドごとに数えたものです。特定のカテゴリで1製品だけ軽いのではなく、 複数の製品・複数のカテゴリで軽さの先頭にいるブランドが上に来ます。
| ブランド | 主なカテゴリ | 最軽量帯 | 収録数 |
|---|---|---|---|
| Zpacksアメリカ | シュラフ・キルト・バックパック | 34回 | 183 |
| OMMイギリス | シュラフ・バックパック・レインウェア | 26回 | 86 |
| 山と道日本 | マット・バックパック・インサレーション | 14回 | 87 |
| EVERNEW日本 | マット・クッカー・ボトル・水袋 | 12回 | 31 |
| Borah Gear | シェルター・インサレーション | 9回 | 13 |
| EXPEDスイス | マット・シュラフ・バックパック | 8回 | 289 |
| Nitecore | ヘッドランプ・モバイルバッテリー | 8回 | 29 |
| Hyperlite Mountain Gear | バックパック・シェルター・シュラフ | 7回 | 56 |
| Zenbivyアメリカ | キルト | 5回 | 15 |
| ISUKA日本 | シュラフ・マット | 5回 | 41 |
| finetrack日本 | シュラフ・レインウェア・インサレーション | 5回 | 37 |
| Gossamer Gearアメリカ | マット・バックパック・シェルター | 5回 | 19 |
入手経路は3つある
軽いものを見つけても、買えるとは限りません。収録123ブランドのうち、 国内での入手経路が分かっているのは21ブランドです。経路はおおむね3つに分かれ、 それぞれ待ち時間とリスクが違います。
| 経路 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 海外直販 | メーカーの公式サイトから直接購入。全ラインが揃い、色やオプションも選べる | 受注生産だと数週間〜数か月待ち。関税・国際送料が別途かかり、 サイズ交換や返品の送料は自己負担になりがち |
| 国内代理店・取扱店 | 国内の販売店を経由。日本語で問い合わせでき、初期不良の対応も国内で完結する | 取扱いは人気モデルに限られることが多く、価格は直販より高い。 入荷のタイミングが読みにくい |
| 国内ブランドの直販 | 国内のガレージブランドは自社サイトや実店舗で販売。試着できる場合もある | 人気モデルは抽選・受注期間限定のことがあり、 買いたいときに買えるとは限らない |
取扱店が分かっているブランド
ブランド公式の取扱店一覧を転記して、都道府県別に整理しているブランドがあります。 実物を見てから買いたいときの出発点にしてください。
- 山と道:25店(北海道・岩手・栃木・東京・千葉・富山 ほか)
順次追加しています。ブランド公式が取扱店一覧を公開している場合のみ掲載し、 推測での掲載はしていません。
ガレージブランドを買うときの現実
- 在庫が読めない。少量生産なので、人気モデルは売り切れている時間のほうが 長いことすらあります。欲しいモデルが決まっているなら、入荷通知を登録しておくのが現実的です。
- 仕様が静かに変わる。年次のモデルチェンジを大きく告知しないメーカーもあり、 同じ製品名でも生地や重量が変わっていることがあります。当サイトは仕様が変わった製品を 別の行として残し、どの時点の数値かが分かるようにしています。
- 修理とサポートの距離。海外直販は修理も国際発送になります。 長く使う前提なら、国内に窓口があるかどうかは重量以上に効いてくる要素です。
- 価格は為替で動く。当サイトの円換算は参考値で、購入時のレートと クレジットカードの手数料で変わります。最終的な金額は必ず購入画面で確認してください。
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ブランド一覧から、各ブランドの収録製品・最軽量・国内取扱を確認できます(収録123ブランド、うち小規模メーカーと分類しているのが9)。 カテゴリ横断で軽い順に見たい場合はULギアの重量目安が入口になります。