ヘッドランプとモバイルバッテリーの重さ——ルーメンと容量あたりで見る

公開 2026-09-09PR 本記事には広告(楽天アフィリエイト/Amazonアソシエイトのリンク)を含みます

明るさの異なるヘッドランプと大きさの異なるモバイルバッテリーを天秤で比べる登山者のゆるいクレヨン風イラスト
電気まわりの重さは、明るさと容量のどこかで段が付きます。収録ヘッドランプ110件では、 200〜400lmと400〜700lmの中央値の差は3gしかなく、700lmを超えたところで47g増えます。 モバイルバッテリー72件は、1,000mAhあたりで見ると6,000〜12,000mAh22g12,000〜22,000mAh16g。 大きいほうが容量あたりは軽い。

ヘッドランプ:明るさの段はどこにあるか

明るさを求めるほど重くなる。それは正しいのですが、比例ではありません。 小さな電池で出せる明るさには上限があって、そこを超えるとLEDではなく電池のほうが 大きくなり、重さが一気に増える。収録データで、その段がどこにあるかを見ました。

最大光束用途の目安件数中央値収録最軽量
〜200lmテント内・足元。予備灯433.5g11.1g
200〜400lm夜明け前の一般登山道2575g38g
400〜700lm夜間の行動・不明瞭な道2978g28g
700lm以上トレイルランニング・捜索52125g46g
最大光束(メーカー公表値)と重量が両方ある110件から。 重量に電池を含むかどうかの記載が無い製品が37件あり、中央値にはそれも入っています。

夜明け前に歩き出して、日没までに幕営する。この使い方なら400lmまでで足ります。 重さの段の手前です。700lm以上が要るのは、夜通し歩くトレイルランニングや、 暗い中で道を探す場面。そこで初めて電池が大きくなります。

電源どういうもの件数重量の中央値明るさの中央値
内蔵充電池USBで充電。電池交換はできない4278g425lm
リチウム単セル18650などの円筒電池を1本。予備と交換できる29125g1600lm
乾電池単4×3・単3×1。どこでも買える2979g450lm
電源方式ごとの中央値。方式の記載が無い、または上記3区分に入らない製品は除外。明るさの中央値も併記。

モバイルバッテリー:容量あたりで軽いのはどのクラスか

モバイルバッテリーは容量にほぼ比例して重くなります。ほぼ、です。 外装と基板は容量に関係なく要るので、小さいものほど容量あたりでは不利になる。 1,000mAhあたりの重さで見ると、それが数字に出ます。

公称容量用途の目安件数中央値1,000mAhあたり収録最軽量
〜6,000mAhスマホ1回分。日帰り〜1泊12109g22g20g
6,000〜12,000mAh2〜3泊。最も一般的43215.9g22g88g
12,000〜22,000mAh長期・複数機器13327g16g291g
公称容量(mAh)と重量が両方ある72件から計算。1,000mAhあたりは各製品の重量÷容量の中央値。 22,000mAh以上は件数が少ないので載せていません。

だからといって大きいものを選ぶと、使わない容量を毎日背負うことになります。 必要量は「1日の消費×日数」で概算できます。スマホを地図に使う程度なら1日3,000mAh前後が相場で、 2泊までなら6,000〜10,000mAhで足りる。このクラスの中央値は216gです。Wh(ワット時)を公表している43件では1Whあたり5.4g航空機の持ち込み上限100Whを超えるものは、収録の範囲にはありません。

データから拾った製品例

ヘッドランプは「段の手前」の200〜700lm、モバイルバッテリーは最も使う人が多い6,000〜12,000mAhから、 最軽量と中央値付近を集計で拾いました。最軽量のヘッドランプは電池別売の本体重量である可能性があるので、 製品ページの重量定義を確かめてください。

明るさと容量で絞って探す

ヘッドランプ一覧は最大光束と電源方式で、モバイルバッテリー一覧は容量で絞り込めます。電気まわりは合計しても数百gで、削減余地はBig3に遠く及びません。 順番は何から軽くするかを参照してください。

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