1人用と2人用で、テントの重さはどう変わるか——1人あたりで見る

公開 2026-09-09PR 本記事には広告(楽天アフィリエイト/Amazonアソシエイトのリンク)を含みます

一人でテント一式を背負う登山者と、二人で一つのテントを分担する登山者のゆるいクレヨン風イラスト
2人用は1人用の倍の重さにはなりません。収録432件を定員で分けると、 中央値は1人用440g、2人用1.03kg。 1人あたりに直すと2人用のほうが-75g軽い。 その代わり、2人用を1人で使う余裕には591gの代償がつきます。

定員ごとの中央値と、1人あたりの重さ

テントの重さを人数で割ると、話が見えてきます。フロアは人数に比例して広がる。 でもポール・張り綱・ペグ・出入口は、2人用だからといって2倍にはなりません。 だから大きいテントほど1人あたりは軽くなる。パーティで歩くなら、 各自が1人用を持つより、大きいテントを1張り持って分担するほうが軽い理由です。

定員件数中央値1人あたり収録最軽量価格の中央値
1人用197440g440g107g54,000円
2人用1581.03kg515.4g185g77,000円
3人用571.85kg616.7g340g143,000円
定員(メーカー公表の就寝定員)と重量が両方ある432件から計算。 定員の記載が無い26件は除外。価格は円換算の中央値(外貨は参考換算)で、 4人用以上は件数が少ないので載せていません。

1人で歩く人にとって大事なのは、逆の読み方です。「2人用のほうが広くて快適だから」と選ぶと、591gを毎日背負う。UL帯のシュラフ1つ分に近い重さです。3人用まで上げると、さらに819g広さは幕営地で数時間だけ効き、重さは歩いている間ずっと効きます。

定員ごとに見た、自立と非自立の差

定員をそろえたうえで、自立式と非自立式を分けました。差は1人用より2人用のほうが大きい。 当然です。自立させるためのポールは、テントが大きくなるほど長く、多く要る。 非自立式はトレッキングポールを流用するので、その分がまるごと消えます。

定員自立式非自立式
1人用1.07kg(41)349.5g(138)−721.5g
2人用1.50kg(57)582.5g(86)−922.5g
3人用2.07kg(23)1.15kg(27)−920g
定員ごとに自立式・非自立式の中央値を計算。半自立式は件数が少ないので省いています。件数は括弧内。

データから拾った製品例

定員ごとの最軽量と中央値付近を、集計結果からそのまま拾いました。 最軽量はタープやビビィが並びやすく、テントと同じ使い方はできません。 製品ページで自立形式とウォール構造を確かめてください。

定員で絞って探す

シェルター一覧では定員・自立形式・ウォール構造で絞り込めます。1人なら1人用の中から、 2人で分担するなら2人用の中から、軽い順に見てください。

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