形式で桁が違う
ウォーターキャリーは安い。だから見直しは後回しにされがちです。 ところが形式による重さの差は、比率で見ると他のどのカテゴリより大きく、 硬いボトルは壁を厚くしないと形を保てないうえに、中身が半分になってもその壁の重さは 1gも減らない、という構造上の理由がそこにあります。
| 形式 | どういうもの | 件数 | 中央値 | 1Lあたり |
|---|---|---|---|---|
| ハードボトル | 硬い樹脂・金属のボトル。空でも形が変わらない | 20 | 135g | 217g/L |
| ソフトボトル | 柔らかい樹脂のボトル。空になると丸められる | 16 | 65.8g | 82g/L |
| 折りたたみ | 水袋・タンク。運搬用で、飲み口は簡素 | 32 | 81g | 32g/L |
| リザーバー | ザックに入れてチューブで飲むタイプ | 8 | 138g | 69g/L |
1Lあたりの数字は、形式の違いを見るための指標です。 同じ形式の中では容量が大きいほど1Lあたりは軽くなる。 だからこの表だけで「大きいのを1つ」と決めないでください。次の表は容量帯で分けたものです。
容量帯ごとの中央値
| 容量帯 | ハードボトル | ソフトボトル | 折りたたみ | リザーバー |
|---|---|---|---|---|
| 〜1.5L | 135g(20) | 64.5g(13) | 39.3g(9) | — |
| 1.5〜3L | — | 67g(3) | 76g(8) | 142g(5) |
| 3L以上 | — | — | 160g(15) | — |
2L以上になると、ハードボトルは収録がほぼありません。大容量は折りたたみ式かリザーバーの領域。 水場が遠いテント場で夜の分をまとめて汲むなら、歩きながら飲む用の1Lボトルとは別に 折りたたみ式の2〜3Lを1つ足すのが、重さと使い勝手の両方で無理のない組み合わせになります。
データから拾った製品例
実用域の1〜3Lに絞って、形式ごとの最軽量を集計から拾いました。 収録には10L以上の給水タンクもあって、1Lあたりで並べればそれらが先頭に来るのですが、 幕営地に据えて使う道具であって歩きながら飲むものではないので外しています。
形式と容量で絞って探す
ウォーターキャリー一覧では形式と容量で絞り込めます。浄水器と組み合わせるなら、ねじ込み口の規格が合うかを 製品ページの仕様で確かめてください。合わないと漏れます。浄水器の重さは浄水器一覧にあります。
